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JTAG
4.TAPコントローラ(TAPC)
1149.1に適合するテスト・アクセス用ポート・コントローラであり、IEEE1149.1仕様におけるJTAGの16のステートの割り当てが使用される。TAPCは、TCKとTMSによってのみ制御される。TAPCの状態は、IRのロードにより、3つの基本機能をテストに使用できるようにする。3つの基本機能とは、テスト出力の更新(Update DR)、テストの実行(Run Test/Idle)、そしてテスト応答の入手(Capture DR)である。TAPCによりテスト・ホストは命令とテスト・データ/結果の両方をシフトインとシフトアウトすることができる。TAPCブロックの入力および出力を
表1に示す。出力は主に命令レジスタとデータ・レジスタに対するコントロール信号である。
表1
TAPCブロックの制御信号
TAPCはコントロール信号を生成し、それによって命令レジスタおよびデータ・レジスタの取り込み、シフト、更新を実行する。取り込み動作は、データをレジスタにロードする。シフト動作では、取り込まれたデータはシフトされ、新データはシフトインされる。更新動作では、命令レジスタが命令デコードのためにロードされるか、あるいはバウンダリ・スキャン・レジスタの出力データが更新される。
テスト・ホストは、TCKと同期したTMSをTAPCに入力することによってテストを行う。TAPCは
図5の状態遷移図に従い、命令レジスタあるいはデータ・レジスタ上で、希望する機能を実行する。次の状態は、TMS入力値によって決定される。

図5
TAPCの状態遷移図
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更新日:'97/11/08 M.tanaka